レギュレーション

-スキャン可能なガンプラ-

はじめに

  • ガンプラ純正キット(デカールを含む)を必ず使用してください。ガンプラ純正キットのランナー、プラ板、パテを使用することは可能です。また、ガンプラ純正キット以外の素材に関して、原形を留めない加工をした場合も使用可能といたします。
  • 公序良俗に反するものや第三者の権利を侵害する恐れのあるものなどはご遠慮ください。著作権、商標権、肖像権、名誉権、プライバシー権等その他の第三者の権利を侵害するものとスタッフが判断した場合は、体験を中止させていただく場合がございます。
  • 以下のガンプラは、本サービスに適さないため、スキャンしないようお願いいたします。
    • SDシリーズ
    • Figure-rise Standardシリーズ
    • その他、戦艦やモビルアーマー、タンク等など人型から大きく逸脱しているもの(※ジオングやズゴックなど人型に近いものはスキャン可能です)

スキャン可能な範囲に収まること

アクションポールとの接続穴を中心とした縦25㎝、横20㎝、奥行き20cmの範囲に機体サイズが収まること。

範囲ギリギリだと精度が落ちる可能性がございますのでご注意ください。

シールド、アーマーを装備する場合も、装備した状態でこの範囲に収まるようにしてください。ただし、ジオラマムービーを精度高く作成したい方は装備の使用はおすすめしません。詳しくは、「スキャン筐体にガンプラを設置する際の注意事項」をご覧ください。

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スキャン筐体に設置できること

  • 両脚の間に筐体専用のアクションポールが使用可能な3mmの接続穴があること。
  • 接続穴(3mm)が存在しないガンプラの場合は、アクションポールに接続が可能なアタッチメントパーツをご準備ください。ただし、アタッチメントパーツを使用した場合、パーツ自体も3Dデータ化されますのでご注意ください。
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アタッチメントパーツ例

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接続穴例

ポーズを固定できること

被写体をAポーズ(「スキャン筐体にガンプラを設置する際の注意事項」を参照)でターンテーブルに乗せて回転させて撮影します。この際、振動でポーズが変わったりパーツが脱落したりしないよう、関節は十分な強度を確保してください。

撮影中に武器や装甲の重さに耐えられず関節が曲がってしまうと、スキャン精度が低下する要因となります。必ず関節の強度を高めて自重で動かないようにしてください。

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塗装・材質・形状について

<塗装や材質>

  • 光を吸収する黒色のパーツ
  • 光を反射する光沢の強いパーツ
    (真鍮線、メタルパーツ、メッキやメタリック塗装、キャンディ塗装など)
  • 光を透過するクリアパーツ
  • LEDを使った電飾

メッキ、クリアパーツでできたキットや、メッキ・クリア部分が他のパーツから独立している場合にはスキャンできないことがございます。

<スキャン精度が落ちやすい形状>

  • 薄い形状・面(マントなど)
  • 細い形状(1㎜以下のアンテナなど)
  • シールドの裏側や、バーニアの奥など影になってしまう部分
  • 球体など人型から外れた機体

<品質劣化する機体例>

  • 薄い形状やシールドの裏側、バーニアやモノアイの奥など影になって見えにくい部分

塗装や材質、形状やポーズによってはスキャン品質が落ちるだけではなく、スキャン機器に不具合が生じ、スキャンが中断する可能性がございます。その場合の返金はいたしかねますのでご了承ください。

光沢感の
強いパーツ※
禁止

光沢感の 強いパーツ※

クリアパーツ
禁止

クリアパーツ

薄い形状・面(マントなど)
注意

薄い形状・面(マントなど)

1mm以下の細いパーツ
注意

1mm以下の細いパーツ

パーツ同士の間隔が狭い場合
注意

パーツ同士の間隔が狭い場合

スキャン筐体にガンプラを

設置する際の注意事項

スキャンポージング

デジタルコンテンツ利用のため、関節位置の設定を行う必要があります。

Aポーズ(下図)でのスキャンをお願いいたします。

  • 肘と膝は伸ばして、体が正面を向くようにしてください。
  • 脇下や股下には十分なスペースを確保してください。
  • アクションポールと足の間は2㎜以上のスペースを確保してください。(※1)
  • 足は伸ばした方向に対して垂直にしてください。(※2)
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Aポーズ

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アクションポールへの接続確認

被写体をターンテーブルに乗せて回転させて撮影します。

アクションポールとガンプラの接続が緩いと、ガンプラが揺れてしまいスキャン結果の精度が低下する要因となります。

スキャン前に必ず準備台に設置されたアクションポールで接続の強度を確認してください。

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装備について

デジタルコンテンツを精度高く利用したい方は外した状態でスキャンすることをお勧めします。

どうしても装備した状態でスキャンされたい場合は、ご自身の責任で以下のレギュレーションに従ってスキャンしてください。

武器

  • デジタル上でライフル、サーベルを装備する仕様になっているため、右手には何も持たせずスキャンすることを強くおすすめいたします。

左手に武器等を持たせても問題ございませんが、下記注意事項をご確認ください。

  • 武器を装備させたい場合は前腕に掛からない程度のサイズ(※1)にしてください。
  • 上腕まで掛かる長い武器(※2)の場合、腕の動きに連動して折れてしまうので装備しないでください。
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シールド

  • 腕とシールドの間に十分な間隔を確保してください。
  • 間隔がない場合、デジタルコンテンツ利用時に腕の動きに連動してシールドが折れてしまうので装備しないでください。

アーマー

  • 各アーマーと腕や足との間隔は十分に確保してください。
  • 間隔がない場合、デジタルコンテンツ利用時に腕や足の動きに連動してアーマーが折れてしまいます。
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チューブ

  • 複数の関節を跨いでいる場合は、デジタルコンテンツ利用時に形状が崩れることがあります。

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